今年もスイカを植えました。しかもマルチを使っての育成なので、いつもに比べると、豊作になるのでは?と勝手に期待しています。
が、そんな期待を裏切る事件が起きました。
それは、マルチの熱で苗が枯れるという、予想外の事件です。
農業歴うん10年の母にそのことを伝えたところ、「そんなこと、なったことない」と言っていたのできっとレアな事件何だと思います。(母が忘れているだけなのかもしれませんけど。)
最近雨が降らない+暑い日が続き、多分30度くらいになった日もありましたので、黒マルチは黒色ですから、熱を溜めますので、表面に熱をもつってことは容易に予測できます。
なので、一応、毎朝念入りに水をあげていたのですが、残念ながら熱さには勝てなかったようで、スイカのツルが枯れたものや、茎(でいいのかな?)そのものが枯れるという事態に・・・。
本来なら、ワラ(稲刈りしたあとの苗を乾燥させたもの)を敷いてってのが、雑草を抑える+スイカの茎というかツルを伸ばすのに効果的なようですけど、ウチはワラのストックがありません。一応実家に変えれば在庫がありますけど、乗用車にワラを積みたくないし・・・。
それでたどり着いた対策が、ダンボールを敷くって方法です。スイカのツル(茎?)にそってダンボールを引いていけば、マルチの熱にやられることもないので大丈夫なハズ!
ところが、思わぬところに落とし穴がありました。それは何か?というと、ダンボールにはツルが捕まるところがないので、滑るってこと。滑るので、強風が吹けばスイカのツルが飛ばされて、マルチの外に放り投げられてしまいます。
マルチの横に飛ばされると何がダメなのか?というと、マルチの横の部分には雑草予備軍がわんさか育っているので、そっちの方に成長されると、スイカの”身”が雑草の中に隠れて見えなくなるっていうじたいになりかねないからです。
まぁ、それはそれで、直射日光を避けられるなどのメリットはあるのですけど、一応今年は畑の雑草と戦うスタンスでいますので、それは避けたいな〜と。あと、人の通り道がなくなるってのも嫌なので。
さて、どうしたものか・・・。
[追記]
この記事を書いていて思ったのは、ダンボールを少し剥がせば、ザラザラの凹凸がある面になるので、その上にツルを這わせるはどうだろうか?というアイディアを思いつきました。