なんの確証もありませんが、子育てと家庭菜園は相性がいいと私は感じています。
というのも、現在、我が子は早生まれの2歳真っ只中。(今年度で3歳になります。)
2歳というと、イヤイヤ期の真っ只中で、わがままっぷりを発揮しているのですが、特に野菜の食わず嫌いはひどいです。(イヤイヤ期は関係ないかもしれませんけど・・・。)
”見た目”で食べるものを選んでいるので、「一口たべたら絶対好きになる味」だったとしても食べてくれないことがあります。
ところが、家庭菜園を始め、野菜が収穫できるようになってから、それが少しずつ変わり始めました。
例えば、いちご。
うちの子、いちごもあんまり好きじゃなかったんですけど、我が家で育て、自分の手で収穫したいちごは、自ら進んで口に入れました。しかも、「おいしー」とニコニコしながら。
これは親としても、いちごの栽培者としても嬉しいものです。
そして、いまがんばっているのがきゅうり。
毎日畑に入っては、まっすぐ、きゅうりに向かい、収穫できそうな・・・というより、自分の手でひっぱって取れそうなきゅうり探しをしています。(なので、ちゃんと親も見てないと、まだ食べられないサイズのきゅうりをとってしまうので、危険です。)
このきゅうり探しは、ある意味、毎日の日課になりつつあります。
保育園が休みの日は午前中に、保育園の日は、保育園から帰ってきてから、畑に行って、きゅうりチェックを行なっています。
それくらい、きゅうりの育成状況が気になっているくせに、実は、きゅうりも食わず嫌いな、我が子。
ですが、きゅうりを初めて収穫した時、彼は、やってくれました。
きゅうりを食べやすくなるように、小さくカットしてしまうと、”収穫したきゅうり”ということがわからなくなるので、あえて丸ごと出したところ、
「パリッ、ポリィ、アムアムアム、おいしー」と言って、エア食いをしてました(笑)
それを見て笑うのと同時に、「さすがに、きゅうりはだめか〜」と諦めたのですが、なんと、がんばってヒトかぶりしてくれました!
残念ながら、”食べる”ということはできなかったのですが、きゅうりを口にするってだけで、大きな進歩です。
たぶん、これから、ちょっとずつ、食べられるようになっていくのでは?と期待しています。
実は簡単な家庭菜園
「そんなこといっても、うちには畑とかないし・・・」と思った方もいるかもしれませんが、実は、畑がなくても家庭菜園はできます。
特に、私が栽培している野菜のほとんどは、アパートのベランダで、プランターを使っても育てられます。
きゅうりは少し場所をとりますので難しいかもしれませんが、最近流行りのゴーヤのカーテン風に、きゅうりを栽培することは可能だと思います。ただ、ゴーヤほど高くは伸びないかもしれませんけどね。
いちごや、トマトはプランターに植えて、適度に水をあげるだけで収穫できますので、めちゃめちゃ簡単です。ナスやパプリカも同じです。
スイカはちょっとスペースが必要なので厳しいですね。さつまいもも。ただ、以前テレビで、プランターでスイカを栽培する方法を見たことがあるので、ちょっと調べればスイカは可能だと思います。
畑の場合、雑草が生えるという問題が発生しますが、プランターならその心配もないですから、ある意味、畑栽培よりも手間がかからなくて簡単かもしれないですよ。
子供の興味を育てる意味でも家庭菜園は使える!?
すでにお伝えしたように、うちの子は、畑で収穫できる野菜を探すのが日課になりつつあります。
毎日足繁く通っていると、普段食べる野菜が、どういう風に育っているのか?を学ぶ機会になりますし、自分で収穫し、それを食べるという体験も結構いいことなのでは?と思います。
最近では、「トマトいっぱいなってるね〜」とか、「お花咲いたね〜」などというようになり、一応、野菜への関心をもっているのも感じます。
おもちゃやテレビ以外に興味を持つ機会をつくるのも親の役割だと思いますので、簡単にできる家庭菜園はオススメです。
あとは、どんどん野菜を食べられるになってくれるのを期待してます。
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